トレンドメイクや美肌のためのおいしいレシピなど
敏感肌の“今”知りたい疑問に
コンシェルジュが回答!
女子が大好きなシーンごとに、悩みがちな2択に対して、管理栄養士が内側からキレイを作る観点で解説していきます!
1、甘いものが食べたい!選ぶなら?
「チーズケーキorアップルパイ」
どちらも糖質・脂質を多く含み、食べ過ぎは肌荒れの原因となる恐れがあるため注意が必要です。強いて選ぶとしたら、レアチーズケーキがおすすめ。焼き上げていないため、肌の糖化によるたるみ、シワなどを促進するAGEsという成分が少ないと考えられます。フルーツのパイを食べるなら、抗酸化作用のあるビタミンCが補給できる生のフルーツを使ったものを。
2、たまにはスナックも食べたい!選ぶなら?
「ポテトチップスorコーンチップス」
商品による差があるため一概には言えませんが、美腸づくりの観点で言えば、比較的食物繊維が多いコーンチップの方がおすすめ。しかし、加工をして時間が経過したスナック菓子の油は酸化しており、肌荒れの原因にも。なるべく油を使っていないノンフライのものを選ぶ、製造してから日が浅いものを購入する、また、ポップコーン、枝豆チップスや野菜チップスをチョイスするなどの工夫を。
3、無性に食べたくなる…ラーメンなら?
「しょうゆラーメンor塩ラーメン」
一般的なメニューを参考に、塩ラーメンはしょうゆラーメンよりも野菜が多くのっていると考えた場合、塩味の方をおすすめしたいと思います。トッピングによく使われている、もやしやキャベツなどの野菜から、ビタミンCや食物繊維など肌に嬉しい栄養素が摂れます。野菜がたっぷり乗ったちゃんぽんも、麺類の中では栄養バランスがよくおすすめ。逆に、脂っこいものやトッピングのない豚骨ラーメン、つけ麺は糖質・脂質の摂りすぎに。チャーシューも脂の少ないものならば、良質なたんぱく質が摂れます。塩分の摂りすぎはむくみにも繋がりますので、スープは残すように。
4、ファーストフードの定番!選ぶなら?
「ハンバーガーorタコス」
一般的にはタコスの方が野菜を多く摂れる場合が多そうです。美容を意識している時にハンバーガーを食べるならば、アボカドやトマトが入ったものを。アボカドには、抗酸化作用を持つビタミンEが、トマトにはビタミンCや抗酸化物質であるリコピンが豊富。ファーストフードで無意識に頼んでしまいがちな、ポテトなどのサイドメニューの揚げ物は、酸化した油を摂ってしまうことになるので、サラダやスムージーを選んで。
5、冬の定番お鍋を選ぶなら?
「もつ鍋or火鍋」
もつ鍋、火鍋と一言で言っても、入れる具材やスープのレシピによって異なるため、一概には言えませんが、もつは食べ過ぎると脂質の摂りすぎにつながる恐れがあるので、火鍋の方をおすすめします。特にもつには多く含まれる脂は「飽和脂肪酸」で、なるべく避けたい脂質。火鍋では、具材にラムや赤身の牛肉を使うことが多いようですが、これらのお肉は脂質が少なく、美肌づくりをサポートしてくれるビタミン・ミネラルが豊富。特に、女性が不足しがちな鉄分も摂れます。野菜やきのこ、豆腐などをたっぷり入れれば、食物繊維も摂れます。
【参考文献】
1. 文部科学省|日本食品標準成分表2015年版(七訂)
https://fooddb.mext.go.jp/index.pl
2. 山本靖彦、他|糖化制御と生活習慣病の予防|日本食生活学会誌 第25巻 第4号 237-240 (2015)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/
jisdh/25/4/25_237/_pdf
3. 厚生労働省|e-ヘルスネット|過酸化脂質
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/
information/dictionary/food/ye-004.html
4. 厚生労働省|e-ヘルスネット|抗酸化ビタミン
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/
information/dictionary/food/ye-008.html
5. 厚生労働省|日本人の食事摂取基準(2015年版)|各論 脂質
https://www.mhlw.go.jp/file/
05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000042631.pdf
(全て2019年9月9日閲覧)
大手食品メーカー開発職、ベンチャー企業での勤務を経て、管理栄養士として独立。多数の資格を保有し、食と健康に関するプロとしてビジネスコンサルティングや、各種セミナー講師、レシピ開発、メディア出演、コラム執筆などを務める。
豆腐をはじめとする大豆製品や発酵食品に関する知識にも長け、豆腐マイスター協会認定座学講師、おから再活プロデューサー、インナービューティーダイエット協会非常勤講師としても活動している。東京大学大学院にて医学博士取得に向けて栄養疫学研究にも従事。