肌の調子が良くない時は、乾燥が進みやすくバリア機能が低下した状態。普段使っているアイテムでしみたり、刺激を感じることがあります。刺激をカットしたシンプルな処方のアイテムを選び、なじませるときはこすらずに手のひらでやさしくスタンプを押すようにつけましょう。それでも刺激を感じる時は、化粧水よりも肌へ浸透しにくい乳液・クリームのみのお手入れをおすすめします。

肌の調子が良くない時は、バリア機能が低下した状態。バリア機能が低下すると、肌は角質層を厚くして刺激物の侵入を防ごうとするため、肌表面に余分な角質が滞り「角質肥厚」を起こします。ごわついたり、化粧水の浸透が悪くなってしまうため、ますます潤いを失うことに。余分な角質はごわつき・ざらつきや毛穴づまりなど肌トラブルの原因になるので、それを取り除くクレンジング・洗顔はマストです。

クレンジングは、ファンデーションなどのメイクアップ製品・酸化した皮脂などを取り除く働きをしています。その後の洗顔では、日中に付着したほこり・ちりなどの汚れや、古い角質などを洗い流す働きをしていて、どちらも重要。
また、寒い季節にやりがちなお湯での洗顔は、水分蒸散を促進させるのでNG。体温より少し低めのぬるま湯がベストです。肌に負担がかからないように、こすらずケアしましょう。シャワーは肌当たりが強いので、手でぬるま湯をすくい洗い流しましょう。

肌が黒くなるまでには至らないような弱い紫外線を浴びただけで、カサつきやごわつきなどの慢性的な肌荒れに繋がることも。
また、紫外線が肌の奥まで届くと、肌のハリを支える真皮のコラーゲンが減少し、シワやたるみの原因になる可能性もあります。

日やけ止めに使われる紫外線をカットする成分は、大きく「紫外線散乱剤」と「紫外線吸収剤」の2種類があります。紫外線散乱剤は紫外線が肌に当たる前に鏡のように紫外線を反射、散乱させ、皮膚を守ります。一方、紫外線吸収剤は紫外線を吸収して化学反応を起こし、熱エネルギーなどの別のエネルギーに変え、肌への影響を防ぎます。アクセーヌの日やけ止めは全てノンケミカル（紫外線吸収剤フリー）処方です。

メイクアップ製品に使われている色素の中には、微量の金属の不純物（クロム・ニッケルなど）が含まれています。それらが皮脂や汗により溶け出すことにより、かゆみや赤みを引き起こすこともあります。アクセーヌでは、色素ひとつひとつを薄膜シリカでコーティングするアクセーヌ独自の＜PV技術＞を採用しているため、色素が直接肌に触れない処方になっています。

今使っているメイクアップ製品に刺激を感じるならば、一旦使用を中止し、それでも症状が落ち着かない場合は、化粧品以外の理由が考えられるので皮膚科専門医にご相談ください。
赤み・かゆみがある時に化粧品を使うと過敏に反応してしまい、本来肌に合っている化粧品であっても、さらに症状の悪化を招いてしまいます。

思春期ニキビは過剰な皮脂が主な原因となりますが、大人ニキビは乾燥による水分不足のほか、ストレス、食生活の乱れ、生理周期、睡眠不足など複数の要素が絡み合って発生します。
角質層のバリア機能が低下すると毛穴まわりの皮膚が刺激を受け角質が肥厚し、毛穴がふさがってしまいます。ふさがった毛穴では皮脂詰まりが起きてアクネ菌が繁殖し、炎症を引き起こします。

大人ニキビがある肌は、実はアトピー症状の出ている肌と同じレベルで乾燥が進んでいるのです。不足しがちな水分をしっかり保持して、角質層のバリア機能をサポートすることが大切です。
アクセーヌの「イプノス」シリーズは低刺激で保水効果に優れた「キトサンAHA」を配合し、ニキビ予防も叶えてくれます。