トレンドメイクや美肌のためのおいしいレシピなど
敏感肌の“今”知りたい疑問に
コンシェルジュが回答!
1.辛い食べ物で代謝をあげる
辛い食品は、汗を出してくれて、代謝アップにもつながるかも…と思う方は多いかもしれませんが、実は美肌づくりにはおすすめできない側面も。
胃腸に負担がかかり、美肌によいとされるビタミンB群(ビタミンB2やB6。豚肉などに豊富に含まれます)の吸収を妨げてしまうおそれがありますので、とくに肌が敏感な状態のときは控えめにするのがよいでしょう。
2.過剰にシートマスクを使う
保湿のためにシートマスクを頻繁に使うという方は要注意。
紙でできているマスクは美容液を効率的に吸収できる一方で、肌に触れる繊維が刺激となって肌トラブルの原因になってしまう可能性もあるので、肌の状態と相談しながら取り入れましょう。
3.長時間の半身浴
熱いお風呂も美肌を目指すならおすすめはできません。肌にとって必要な皮脂を過剰に取り去ってしまうので、自分の肌が持つ保湿力を低下させてしまいます。美肌作りを目指すなら、ぬるめのお風呂で、湯舟につかるのは20分以内にしましょう。
皮膚科医
ワイズサイエンスクリニック広尾
統括院長 医学博士
大阪大学医学部大学院医学系研究科卒業・博士課程修了。現、大阪大学医学部大学院医学系研究科臨床遺伝子治療学講座特任准教授。
同志社大学アンチエイジングリサーチセンター講師、森ノ宮医療大学保健医療学部准教授、ルイ・パストゥール医学研究センター基礎研究部アンチエイジング医科学研究室室長を経て、平成28年に当院 統括院長に就任し現在に至る。専門分野は欧米のアンチエイジング医学に加え、中医学、ホルモン療法、プラセンタ療法、植物療法(フィトテラピー)、アフェレーシス療法など多岐にわたる。
その真摯なカウンセリングと診療で、多くの患者から信頼されると共に、研究分野においても国際的に活躍している。