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大人のニキビの
スキンケア&メイクアップアドバイス

なぜ、大人ニキビはできるの?

大人のニキビの原因は実にさまざま。複数の要素が絡み合って発生します。その原因には、意外と思えるものもあります。たとえば、ニキビができる肌は皮脂の分泌が過剰と思いがちですが、実は乾燥による水分不足もその原因のひとつでもあるのです。

紫外線 乾燥 食生活の乱れ 睡眠不足 タバコ ストレス 生理周期 間違った化粧 汚れ(過剰な皮脂) ニキビは、なぜできるのか? たとえば… 活性酸素(紫外線)・乾燥などにより角層バリア機能が低下→毛穴が刺激を受ける・角質が肥厚する→毛穴がふさがる→毛穴に皮脂がつまる→アクネ菌が繁殖→炎症=ニキビ

ニキビができたらどうしたらいい?

ニキビは「尋常性ざそう」という皮膚疾患のひとつです。

気になるから自分で潰してしまうケースも多いようですが、これはもってのほか。
雑菌がついて炎症が悪化し、ニキビ跡になってしまうこともあります。

そうなる前に、症状が気になったら皮膚科専門医の診断を受けましょう。また、日頃の生活やスキンケア・メイクアップなどを気をつけることで、肌状態をよくして、悪化を防ぐこともできます。

ニキビを悪化させないために
できることは?

ストレスと上手に付き合う

精神的なストレスはニキビを引き起こす要因の一つ。また症状の悪化にもつながります。日常生活では、よく眠る・入浴タイムにリラックスする・趣味を楽しむなど、自分なりの方法でストレスと上手につきあっていきましょう。また、肌に負担をかけない適切なスキンケアとメイクアップはストレス軽減にもつながります。

入浴

眠りの質をよくする

睡眠不足はホルモンバランスが崩れる大きな要因。皮膚の回復力も著しく低下するので、よりニキビができやすい状態になります。精神的なストレスにも多大な影響を与えるので、睡眠はたっぷり、8時間程度が理想的です。肌の回復力がピークを迎えるのは午後10時から午前2時なので、早めの就寝を心がけましょう。

睡眠

紫外線対策は万全に

バリア機能を低下させる紫外線はニキビの原因の一つでもあり、炎症をさらに悪化させて、ニキビ跡の色素沈着の原因となります。ダメージを減らすために、できるだけ紫外線から皮膚を守るようにしましょう。ただし油分の多い日やけ止めはニキビに負担になるため、油分を極力抑えた、ノンコメドジェニックテスト済の製品がおすすめです。ニキビに極力負担を与えないUVケア用品を選んで、紫外線をしっかりと防ぎましょう。

UVケア

バランスのよい食生活を

脂肪分や糖分の多い食べものがどの程度ニキビの原因になるかは実はよくわかってはいません。けれども栄養バランスは肌にとっても活力の源、偏りのない規則正しい食生活を心がけましょう。また無理な食事制限はストレスを抱えることにもなるので要注意です。

野菜&くだもの

肌への刺激に気をつける

ファンデーションのパフ、枕カバーや布団カバーなど、肌に触れるものを清潔にすることもニキビ予防になります。また、ついついニキビを触ったり、つぶしてしまったりという癖も、ニキビを悪化させます。毎日の行動や身の回りのものがニキビの悪化要因になっていないかどうか、自分でチェックしてみましょう。

パフ

ニキビができていても化粧品を
使ってもいい?

症状がひどい時は、皮膚科専門医に相談の上、化粧品の使用を控えてください。
けれども適切なスキンケアとメイクアップは、ニキビ予防やストレス軽減にもつながります。
状態が落ち着いている時は、ニキビに負担をかけない化粧品を選んで、スキンケア&メイクアップを行いましょう。

大人のニキビのスキンケア&
メイクアップアドバイス

スキンケア編

クレンジング・洗顔はニキビケアの要

汚れをしっかり落とすことは大切ですが、こすりすぎはかえって肌に刺激を与えるので要注意。乾燥を招いたり、バリア機能の低下の原因にもなりがちです。

ニキビのスキンケアにも保湿は大切

ニキビがあると、ついその肌はオイリー=皮脂分泌が過剰と思いがちです。
けれども、20代~30代の「大人のニキビ」に悩む肌は、角層の水分不足が進んでいます。ですから、保湿は重要なステップ。
肌表面にベタつきが残らないアイテムを選んで、肌の内部の水分保持力を高めましょう。

ニキビ肌用なら安心?

ニキビへの効果を期待して、と何種類もの化粧水や美容液をつけてしまうのは逆効果。
バリア機能が低下している状態では、かえって肌に刺激や負担となってしまうこともあります。どんな化粧品でお手入れしているか、改めて確認してみるのもよいのでは?

メイクアップ編

ニキビがあってもメイクアップは楽しめる

メイクアップは毛穴をふさいでしまいニキビを悪化させる、と長年いわれてきました。けれども最近では、ニキビができている肌に負担をかけない化粧品も増えて、さまざまなタイプのものが選べるようになりました。
皮膚科の医療現場でも、化粧品を全面的に禁止するのではなく、適切な治療とともにその方法にさえ注意すれば、メイクアップもOKという傾向になっています。ニキビを悪化させることなく、かえってQOL(Quality Of Life=生活の質)が向上することもわかってきました。

Point

ニキビが気になる時の
メイクアップのポイント

一日の中でメイクにかけられる時間は限られているもの。
ニキビに悩んでいるときこそ、ベースメイクにかけていた時間をポイントメイクにあててみませんか。
ニキビから視線をそらすメイクアップで美人力アップ!

1. まずは肌色を補正し、ニキビの赤みを
目立たなくする

ニキビを刺激しやすいリキッドファンデーションよりも、軽いタッチで使えるパウダーファンデーションがおすすめ。肌色に合うものを選んで。まず赤みを補正するコントロールカラーでニキビを部分カバーし、ファンデーションを軽くのせます。

2. 美人力アップ! ニキビから視線をそらす
メイクアップ

アイメイク、眉、口紅、ほお紅など、ポイントメイクの効果で、ニキビから視線をそらすメイクアップのできあがり。ニキビに負担をかけずに立体的で輝きのある表情に美人力アップ!